さて先日の続きです。
こんな感じでスクレッパーを駆使して張り付いたガスケットを剥がしていきます。
剥がすとキレイになりますね。
バルブ回りもキレイにお掃除します。
左がBeforeで右がAfterになります。
一目瞭然で違いますね。
ビストン側も同じようにお掃除です。
こちらがBeforeですね。かなりキレイになってます。
さて今日はここまで。
ここから先はまた後日・・・
先日の予告通りに今回はヘッドをおろすところから・・・
3人がかりで人力でヘッドをおろしました。
この当時のエンジンは重いですし、当たり前ですがぶつけたり・傷つけたり出来ないので慎重に人力で作業しました。
ヘッドをおろした状態のピストン側の画像になります。
ピストンにはスラッジがたまってます。
しかし、手前から2番目のピストンは妙にキレイなんです(?_?)
もしかするとクーラントが回っていたのかもしれません。
外したバルブ側の画像です。
状態的には悪くなさそうですがやっぱりスラッジが溜まってますね。
この先は溜まったスラッジ除去とガスケットの剥がした跡の汚れ取りです。
この先の工程はまた後日・・・(^^♪
先日のS54A プリンス スカイラインの続きになります。
お客様からの作業OKに指示がありましたのではじめて行きたいと思います。
まずはエンジン廻りの補機類をはずしヘッドが降ろせる状態にします。
こうなるとだいぶスッキリしますね。
タペットカバーを外してみたら謎の黒い物体が付着しておりました。
錆とオイルの混じったものかと思いますが・・・
きっと、時々アイドリングしていただけであまり乗っていなかったのではないのでしょうか・・・
やはり、車は動いてこそなのでアイドリングしてエンジンを止めるだけではなく、走ってエンジンをしっかり回してもらっていた方が良いですね。
さて今日はここまで次回はヘッドをおろす工程になります。